【ニュース】 鳥取県、鳥取県立美術館の工事を完了、竣工式・内覧会を実施、展覧会準備を本格的に進め2025年3月30日に開館予定 鳥取県倉吉市

2024.04.12
鳥取県(平井伸治知事)は、2022年1月に着工した「鳥取県立美術館」(鳥取県倉吉市)の工事を完了、2024年4月8日に竣工式・内覧会を実施した。

竣工式には、同県議会議員、同県内市町村の代表者、地域関係団体等の来賓や工事関係者を含め130名が参列。
内覧会では、平井鳥取県知事をはじめ、式典参列者らが設計・建設担当者の説明を受けながら同美術館内を見学したという。

同美術館は今後、美術作品の移転作業や開館初年度の展覧会準備を本格的に進めるとともに、開館記念式典をはじめ、それまでの同県全体の機運醸成イベント、近県芸術祭との連携によるPR、観光誘客などを行い、2025年3月30日に開館する予定としている。

「鳥取県立美術館」の建設地は鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12外(倉吉パークスクエア隣接)。
敷地面積は1万7,892.12㎡、延床面積は1万598.89㎡。
構造・規模はRC造(一部SRC造・S造)、地上3階。
事業方式はPFI(BTO方式)。
主な構成は、1階がひろま・県民ギャラリー・ホール・ワークショップルーム・ショップ・カフェレストラン・キッズスペースなど、2階が常設展示室、3階が企画展示室・特別展示コーナー・展望テラス。