【ニュース】 shoichi、三木市と旧上吉川小学校の利活用に係る賃貸借契約を締結、加工所を兼ねた物流センターなどとして活用予定 兵庫県三木市

2024.04.08
在庫処分コンサルティング業務・在庫処分代行業務などを手掛ける株式会社shoichi(ショーイチ、大阪市中央区、山本昌一代表)は
、旧上吉川小学校利活用事業者選定プロポーザルの優先交渉権者として、三木市(仲田一彦市長)と旧上吉川小学校(兵庫県三木市)の利活用に係る賃貸借契約を2024年3月25日に締結した。

同社は今後、2021年3月末をもって閉校となった同小学校の土地
・建物を有効に活用し、地域の活性化やコミュニティ機能の維持を図るため、現存する校舎や校庭を効果的に活用するとしている。

同社は、国内アパレル余剰在庫の二次流通を行う際、ブランド毀損を防止するための工程(ブランドタグのカットなど)を、就労継続支援事業所の人々に協力してもらい、実施しているという。
衣服の再販・再生を障がい者と協働で行うことで、環境配慮とリサイクルで社会と未来に貢献することを目指しており、同社では同事業を「衣福連携事業」と呼び、全国の就労継続支援事業所A・B型とネットワークを構築しているとしている。

同小学校では、近隣の就労継続支援事業所A・B型の人々に協力してもらい、商品の保管倉庫とタグカットなど加工を行う加工所を兼ねた物流センターとして活用する予定。
同小学校のグラウンドは地域の人々に開放し、スポーツやイベントの際の駐車場としてなど自由に使ってもらう予定で、元職員室も地域のコミュニティルームとして開放するとしている。
また、校舎は災害時の避難所として継続して使用できるように同市役所と調整しており、年2回ほど同社商品を購入できるファミリーセールの実施も計画しているという。