【ニュース】 JR西日本和歌山支社など、「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに地域課題解決に取り組む越境学習プログラム「ことこらぼ×きのくに線」の第2期募集を3月より開始 和歌山県串本町
2024.03.08
西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社(和歌山県和歌山市、富澤五月支社長)・株式会社日本能率協会マネジメントセンター(東京都中央区、張士洛社長)・株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)・国立大学法人和歌山大学(和歌山県和歌山市、本山貢学長)の4者は、和歌山県紀南地域を走るローカル線
「きのくに線(紀勢線)」と地域社会の共生をテーマに、多様な業種・業界で構成する企業メンバーと地域行政、地域の大学生が協働しながら地域課題解決に取り組む越境学習プログラム「ことこらぼ×きのくに線」の第2期募集を2024年3月より開始、7月よりプログラムを実施する。
同プログラムは、企業人と地域を「学び」で結ぶ越境ラーニング事業を展開する日本能率協会マネジメントセンターと、紀南地域の空の玄関口として地域活性化に取り組む南紀白浜エアポートが、地域内外の多様な関係者と連携する「横からの地域共生」の実現を目指すJR西日本和歌山支社と連携し、地域の課題解決を実践する学びのプログラムだという。
参加者は、異業種企業・地域行政・学生など多様な人々との協働の中で、組織の枠組みを超えたビジネスセンスを磨く機会となり、地域にとっては、課題解決につながるアイデアの獲得のほか、地域と深いつながりを持つ関係人口創出・拡大につなげることを狙いとしている。
和歌山県紀南地域を走るローカル線「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに、多様な業種・業界から成る企業メンバー、地域行政
、和歌山大学の学生有志がチームを組み、協働しながらミッションの達成を目指す。
全3ヵ月のプログラム期間で、チームは課題設定から解決の実践を経験するという。
第2期となる今回は、串本町・太地町・那智勝浦町の3エリアを舞台に設定。
開催期間は2024年7月上旬~9月下旬。
現地セッションは計3回、オンライン上でのチームミーティング、チャットでのワーク等あり。
対象者(紀南地域内外問わず)は、自組織や業界の外でスキルを発揮する経験を積む(又は積ませる)ことでこれからの時代で必要なリーダーシップを育みたい(育てたい)と考えている人、地域活性化や地域社会に根ざした事業展開を志す企業・自治体・事業者の人。
募集受付期間は2024年3月~6月末日。
定員は最大12名(1社からの参加者は最大3名まで)。
参加費等は要問い合わせ。