【ニュース】 三井不動産、「三井不動産八戸太陽光発電所」を竣工、一般家庭の年間消費電力量約2,300世帯分を発電 青森県八戸市

2014.10.02
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、2013年9月に着工した「三井不動産八戸太陽光発電所」(青森県八戸市)を10月1日に竣工、同日付で稼働し、東北電力への売電事業を開始した。
八戸市は青森県の南東部に位置し、県内でも比較的温和な気候で、積雪量も少なく日照時間も長い地域。
同発電所は、同社の4施設目の太陽光発電所で、東北地方では初めての発電所となる。


同発電所の発電出力は約8MW、年間発電電力量は一般家庭の年間消費電力量約2,300世帯分に相当する約860万kWhとなる見込み。
同社は、2012年度より太陽光発電所(メガソーラー)の建設に着手。
今回の同発電所を含めた竣工済みの4施設で約62MW、竣工予定の1施設の約6MWを合計した発電出力は約68MWとなり、年間発電電力量換算は約7,200万kWh、一般家庭の年間消費電力量約2万世帯分相当になる見込みだという。
「三井不動産八戸太陽光発電所」の所在地は青森県八戸市北インター工業団地五丁目100番2。
面積は約11ha、出力は約8MW。
事業主は三井不動産株式会社、土地所有者は古河電気工業株式会社。
事業期間は20年間。