【ニュース】 北海道観光振興機構、北海道を訪れるアジア諸国からの個人旅行客を対象にPR事業を開始、在日外国人メッセンッジャーがSNSで情報を発信 北海道札幌市
2014.09.25
公益社団法人北海道観光振興機構・道央地域部会(事務局:北海道札幌市、浜野浩二部会長)はこのほど、北海道への旅行意欲が高まっているアジア諸国に対し、FIT(Foreign Independent Tour:海外個人旅行)のPRを目的に、道央地域(石狩・空知・胆振・日高・後志)のPR事業「Hokkaido Messengers(北海道メッセンジャー)」を開始した。
同事業では、ソーシャルメディア上で発信力の強い在日外国人5名を旅行費用の面で支援。
5名はそれぞれ道央エリアのアクティビティ体験等を通じ、北海道の魅力をソーシャルメディア上に投稿していく。
外国人の来道者数は、2013年に通算約100万人を突破、前年比134.2%という高い伸びを見せた。
とりわけアジア圏からの観光客数はその8割以上を占める重要な市場となっている。
またその中でも、インターネットを中心に情報獲得するFIT客が増えており、インターネット上、とりわけソーシャルメディアでの情報提供が喫緊の課題になっているという。
事業にあたっては、在日外国人5名を、それぞれ中国・韓国・タイ・インドネシア・シンガポールの5ヶ国から「メッセンジャー」として選定。
メッセンジャーは宿泊費や交通費等で支援を受け、8月下旬~11月の期間、道央地域を旅行し、観光地で旅行を楽しみながら、Facebook等のSNSへ各国の言語で投稿する。
また道央部会のオフィシャルFacebookページ「Central Hokkaido」上でも写真と和訳記事を配信し、全旅程をモデルコースとしてWEB上で公開、海外への観光PRを行う。