【ニュース】 JR西日本、電車内に自転車を持ち込めるサービスを「きのくに線サイクルトレインプラス」として和歌山駅まで延伸、8月21日に実証実験を開始 和歌山県和歌山市
2023.07.25
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、電車内に自転車を持ち込めるサービス「きのくに線サイクルトレインプラス」の実証実験を2023年8月21日に開始する。
「きのくに線サイクルトレイン」は、2021年9月のサービス開始以降、普通電車では「御坊」駅~「新宮」駅間、「特急くろしお」では「白浜」駅~「新宮」駅間にサービスを順次拡大。
昨年度は約1万人が利用したという。
今回は、要望が最も多い「和歌山駅までの延伸」について、新たな方式で実証実験を実施。
これまでの「追加料金不要」「自転車そのまま」は変更せず、「完全予約制」「列車・台数限定」をプラスし、サービス名を「きのくに線サイクルトレインプラス」としてスタートする。
「きのくに線サイクルトレイン」の利用区間は、今回の延伸で200kmを超えるという。
「きのくに線サイクルトレインプラス」の開始日は2023年8月21日。
区間はきのくに線「和歌山」駅~「御坊」駅間。
完全予約制で公式サイトより要事前予約。
列車・台数限定で曜日毎に利用可能列車が異なる(1列車につき自転車3台まで)。