【ニュース】 ノバレーゼ、沖縄県初進出となる婚礼施設「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」を開業、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入 沖縄県八重瀬町
2023.07.14
ブライダル大手の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、沖縄県初進出となる婚礼施設「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」(沖縄県八重瀬町)を開業、2023年7月15日に最初の結婚披露宴を実施する。
同社では、沖縄本島南部の約1万㎡の土地を株式会社アコーディア
・ゴルフ(東京都品川区、石井歓社長)から借り受け、チャペルと披露宴会場が一体となった複合型の結婚式場を敷地内に新築。
那覇空港から車で約30分、太平洋に面した本島最南端の式場となる。
建物には、琉球瓦や琉球石灰岩を使用するほか、やんばるの森をコンセプトにした披露宴会場を設けるなど、沖縄らしさを散りばめるという。
同社は、今回の沖縄県への出店を機に、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入。
新規開業する「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」は、アコーディア・ゴルフが運営するホテル「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」に隣接しており、同ホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開する。
なお同社は、同事業に向け、2022年8月1日、100%出資子会社の旅行代理店「LURRA(ルーラ)」(東京都中央区、中原准志社長)を設立、旅行業の免許を取得しているという。
税込挙式料金は27万5,000円(飲食・ホテル等の料金別途)。
販売は現在、同社運営の全国の婚礼施設(33店舗)とドレスショップ(23店舗)で行っている。
「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」の所在地は沖縄県島尻郡八重瀬町玻名城534 ザ・サザンリンクスリゾート内、交通は那覇空港より車で約30分(近隣からの送迎車あり)。
敷地面積は9,758.15㎡、延床面積は1,069.12㎡。
構造はRC造(一部木造)。
稼働開始は2023年7月15日(1組目の披露宴を実施)。
収容人数(着席)はバンケット1が36人・バンケット2が26人、チャペルが42人。
駐車場は30台。