【ニュース】 岐阜大学社会システム経営学環、名古屋鉄道・岐阜乗合自動車と連携し、商品やサービスの開発や販売、プロモーションを共同で実施 岐阜県高山市

2023.06.30
岐阜大学(岐阜県岐阜市、吉田和弘学長)社会システム経営学環は、名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、髙﨑裕樹社長)・岐阜乗合自動車株式会社(岐阜県岐阜市、瀧修一社長)と連携し、商品やサービスの開発や販売、プロモーションを共同で実施する。

同大学は、実践的な能力を修得した人材の養成を目指し、2021年4月に学部相当の教育組織「社会システム経営学環」を新設、「ビジネス」「まちづくり」「観光」に関するプロジェクト型実習を含む学修を進めているという。
一方、名古屋鉄道は中期経営計画の中で「グループ一体となった沿線・地域の活性化」を掲げ、交通・開発・観光を併せた「包括的なまちづくり」の取り組みを進めてきた。
同大学と名古屋鉄道は、地域に根差しながら「まちづくり」「観光」をキーワードとして地域課題を解決するという共通した目標を持ち、連携することで観光による交流人口増加や地域経済の発展を目指す。

取り組みの第1弾では、同大学社会システム経営学環の学生が企画した「岐阜大学生と一緒にオープンカレッジ in 高山」を、岐阜乗合自動車より発売する。
同商品は、同大学社会システム経営学環内のデザインプログラムに配属された学生が、授業の一環として企画、実施するもの。
学生は「観光デザイン実習」の授業で、約1年間かけて事前の現地調査や観光プランの立案、モニターツアーによる企画内容のブラッシュアップ、ツアーチラシ作成等を実施した。
ツアー当日のガイドや散策ツアー案内等も学生が行う。
当日は、五色ヶ原の森(昼食・講義・久手御越滝コース散策)、高山市丹生川(宿儺の湯ジョイフル朴の木泊)、飛騨大鍾乳洞(見学)、高山市街地(大学生と散策・自由食)などを訪れる予定。

「岐阜大学生と一緒にオープンカレッジ in 高山」の実施日は
2023年8月22日~23日(1泊2日)。
参加費は税込1万800円。
対象は高校生(定員35名)。
協力は高山市、乗鞍山麓五色ヶ原の森、宿儺の湯ジョイフル朴の木等。
予約開始日は2023年7月5日9時30分~。
電話予約は岐阜バスながら会ツアーセンター、WEB予約は岐阜バスながら会ツアーHP、店頭予約は岐阜バス直営の各旅行センターまで。