【ニュース】 追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業が再開発組合を発足、図書館などの都市機能やタワーマンションを整備 神奈川県横須賀市
2023.06.16
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)が事業協力者として参画している「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業」(神奈川県横須賀市)は、2023年5月19日に神奈川県知事より再開発組合の設立認可を受け、2023年6月14日の組合設立総会を経て「追浜駅前第2街区市街地再開発組合」を発足した。
同計画地は京急本線「追浜」駅の南東約0.1kmに位置し、拠点市街地としての再整備が求められる、都市計画道路に隣接する複数の商店街を有する駅前商業業務地の一画に立地。
計画では、2棟の高層建築物を建設、337戸(予定)の共同住宅をはじめ、店舗、図書館、公共駐輪場を開発するとともに、駅や建築物同士を連絡する立体歩行者通路(ペデストリアンデッキ)等を整備する。
同事業では、老朽化した既存建築物の建て替えにより、不燃化や耐震化を推進することに併せ、多様な都市機能を集積、安全安心な歩行空間等を整備し、良好な住環境を持つ都市型住宅を整備する計画とすることで、賑わいのある活動的な都市空間の形成を図るという。
なお同社は、参加組合員として今後も同再開発事業に参画する。
「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業」の所在地は神奈川県横須賀市追浜町3丁目。
施行者は追浜駅前第2街区市街地再開発組合。
区域面積は約8,337㎡、延床面積はA地区が約1万9,969㎡・B地区は約2万7,734㎡。
構造・規模はA地区が鉄筋コンクリート造・地下1階地上24階建塔屋2階付、B地区が鉄筋コンクリート造・地下1階地上27階建塔屋2階付。
主要用途はA地区が住宅・店舗・駐輪場、B地区が住宅・公共駐輪場・図書館・店舗。
住宅戸数(予定)はA地区が146戸・B地区が191戸。