【ニュース】 日本建設業連合会、小中学生とその保護者を対象に建設現場の見学などを行うイベント「けんせつ探検隊2023」を7月24日~11月3日に全国19か所で開催 東京都中央区
2023.06.13
一般社団法人日本建設業連合会(東京都中央区、宮本洋一社長)は、小中学生とその保護者を対象に、普段は入ることの出来ない建設現場を見学したり、実際の建設作業の一部を体験したりすることで、建設業の役割や魅力を知ってもらうイベント「けんせつ探検隊2023」を、2023年7月24日~11月3日の期間、全国19か所で開催する。
2015年から開催している同イベントは、2020年・2021年は新型コロナウィルスの影響で中止。
今年は昨年に続き7回目の開催となり、岩手県・和歌山県・高知県・愛媛県・宮崎県・鹿児島県での開催は今回が初となる。
小学生・中学生と保護者を対象に、2つのシリーズを開催、7~8月の夏休み期間には、現場見学や仕事体験ができる「夏休みシリーズ」を、9~11月には、情報通信技術(ICT)を使用し、進化する最先端の建設現場を見学できる「DXシリーズ」を予定しているという。
今回、同見学会を初開催する宮崎県のプール整備現場は、2027年に開催される大型スポーツイベントの競技会場となる場所。
敷地全体の計画では、その他にも多様な施設の建設が予定されており、宮崎を代表する大規模な工事計画の建設現場見学と仕事体験ができるとしている。
また「DXシリーズ」の岩手県の物流倉庫の現場では、工程打合せの際にドローン(現場の敷地面積が広いため)を使用したり、完成後行う仕上げ工事時に掃除ロボットやDX機器(ひび割れ点検調査時)を活用したり、進化する最先端の建設現場を見学するという。
「けんせつ探検隊2023」の開催期間は2023年7月24日~11月3日。
開催場所は全国19か所(初開催の県は6か所)。
このうち、「夏休みシリーズ」の開催期間は2023年7月24日~8月25日。
開催場所は16か所(初開催は和歌山県、高知県、愛媛県、宮崎県、鹿児島県の5か所)。
「DXシリーズ」の開催期間は2023年9月18日~11月3日。
開催場所は3か所(初開催は岩手県の1か所)。
対象は小中学生とその保護者。
参加費は無料(集合場所までの交通費は各自負担)。
主催は一般社団法人日本建設業連合会、後援は国土交通省。
申込は「けんせつ探検隊」HPより。