【ニュース】 養命酒製造、100周年を機に駒ヶ根工場内「養命酒健康の森」をリニューアル、新たに「くらすわの森」を2024年秋頃にグランドオープン 長野県駒ケ根市
2023.06.13
会社創立100周年を迎える養命酒製造株式会社(東京都渋谷区、塩澤太朗社長)は、100周年を機に、養命酒駒ヶ根工場(長野県駒ケ根市)内にある「養命酒健康の森」をリニューアル、新たに「くらすわの森」を2024年秋頃にグランドオープンする。
「くらすわの森」は、レストランやハム・ソーセージ工房、マルシェ、菓子工房、ベーカリー&カフェ、ショップが集い、「おいしい体験」「たのしい体験」「すこやかな体験」を通して「すこやかさ」を提供する施設。
グランドオープンに先駆け、カフェ、ショップ、ベーカリーの既存施設「くらすわ駒ヶ根店」をリニューアルした。
年間30万人の来場を目標に据え、将来的には100万人の来場を目指す。
「くらすわ」は、2010年に長野県の諏訪湖の畔(ほとり)に、「くらすわ本店」としてスタート。
スタート当時の「くらすわ」は、「地産地集(ちさんちしゅう)」をコンセプトに掲げ、信州の良いものを同社の目利きで探し、アレンジして提供していたという。
「くらすわ」オープン10周年を機に、松本にあった店舗を「和ダイニングくらすわ」としてリニューアルオープンしたほか、ブランド露出を高めるため、県外初出店店舗として、東京都に「くらすわ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」をオープン。
今回は、同社創立100周年を機に、同社が届けたい「すこやかさ」を改めて考え直し、自然に触れる中での楽しさ、ゆったりと充実した時間、あたたかさ、丁寧なサービス、おいしいものなど、「すこやかさ」を共有するための楽しい空間をつくろうという思いから、体験型施設「くらすわの森」の建設に至ったとしている。
「くらすわの森」のグランドオープンは2024年秋頃。
予定コンテンツはレストラン・菓子工房・ベーカリー・森のプレイパーク・森のライブラリー(図書館)など。
所在地は長野県駒ヶ根市赤穂16410。
敷地面積は13万8,000㎡。