2023.05.12
南魚沼市（林茂男市長）は、昨年度から実施している「夏季合宿誘致支援補助金」を今年度も引き続き実施、夏に同市で実施する合宿を支援する。

同制度は、同市内の宿泊施設を利用する人であれば誰でも活用することのできる補助制度。
合宿活動で使用する市有施設の使用料は全額補助となり、対象期間内であれば回数の使用制限も無いという。
対象期間は2023年7月1日～9月30日。

同市は豪雪地帯として知られ、スキーやスノーボードなどウィンターアクティビティが充実している地域。
一方、夏は合宿天国と言えるほど合宿に適した条件がそろった地域でもあるという。

同市内では、東京に最も近い塩沢地域を中心に190を超える宿泊施設が存在。
ラグジュアリーな高級旅館から、リーズナブルな民宿施設など、旅行・合宿スタイルに応じて施設を選べるとしている。

また、グラウンドや屋内体育施設など、市内37か所の体育施設に加え、36か所の小中学校体育施設の合計73の施設を用意。
プロ野球の2軍戦でも使用される野球場や軟式・硬式で利用できるテニスコート、バレーボールやバスケットボールで利用できる体育施設などもあるという。

さらに、民宿の中には農家を兼業している宿も多く、宿主自ら育て上げたコシヒカリや野菜を使用して食事を提供する場所もあり、生産者の顔が見えることで安心・安全で高品質な食事を堪能することも可能としている。

詳細は同市ホームページを要参照。