【ニュース】 富士急行、グループのバス会社5社で新型EV路線バス6台を新たに導入、国内メーカーによる大型EV路線バスの導入は東日本初 山梨県富士吉田市

2023.04.19
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)はこのほど、脱炭素化社会の実現に向け、富士急グループのバス会社5社で、新型EV路線バス6台(大型4台・小型2台)を新たに導入した。

今回導入したEV路線バスは、国内メーカーの株式会社EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区、佐藤裕之社長)が開発・製造を行なったもの。
国内メーカーによる大型EV路線バスの導入は、東日本初の事例になるという。

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今回導入するバスは、世界最高クラスの低消費電力システムにより、1回の充電で長距離走行が可能で、軽油やガソリンを一切使わない「二酸化炭素等排出ゼロ」となっているほか、走行騒音も大幅に抑制。
車いすの人も利用しやすいスロープ付きの「ノンステップバス」で、車内にコンセントやUSB端子も備えたという。

運行開始日は、富士急バス株式会社(山梨県富士河口湖町)と富士急湘南バス株式会社(神奈川県松田町)が2023年4月22日、富士急シティバス株式会社(静岡県沼津市)が2023年4月27日、富士急モビリティ株式会社(静岡県御殿場市)が2023年4月29日、株式会社フジエクスプレス(東京都港区)が2023年1月16日。