【ニュース】 第二吉本ビルディングと阪神電気鉄道、西梅田エリアの2つの商業施設で青森市の巨大「ねぶた」を10月14日より展示 青森県青森市
2014.09.04
第二吉本ビルディング株式会社(大阪市北区、吉本幸司社長)と阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、藤原崇起社長)は、それぞれ西梅田エリア内に所有する商業施設「ヒルトンプラザWEST」と「ハービスPLAZA ENT」の開業10周年記念し、「青森ねぶた祭」で使用された巨大な「ねぶた」を10月14日~11月3日に展示する。
実物の青森ねぶた祭のねぶたが大阪に登場するのは、1990年の「国際花と緑の博覧会」以来24年振り。
会場では、10月14日~19日はねぶた師がねぶたを組み立てる様子を、20日からは完成したねぶたを見ることができるという。
今回展示するねぶたは、今年の青森ねぶた祭にも登場した「那智の滝 文覚と不動明王」(第5代名人・千葉作龍作)。
独特な装飾と、幅9mにもなる大きさで絶大な存在感を放つねぶたを祝祭のシンボルとして展示、10周年を迎える「ヒルトンプラザWEST」と「ハービスPLAZA ENT」だけでなく、西梅田エリア全体を盛り上げるとしている。
10月14日~19日は、青森で一度解体した「ねぶた」を再び組み立てる作業を西梅田の会場で実施。
完成までの作業工程を見ることができる形で展示する。
完成後は10月20日17時より、10周年を記念した完成披露式典を実施。
ミスねぶたも式典に参加する。
会場では、完成した「ねぶた」を11月3日まで展示、夜には電灯をつけ、ライトアップを行う。
なお展示会場は、「ヒルトンプラザWEST」と「ハービスPLAZA ENT」が隣接する地上エントランスに特設会場を設営する。