【ニュース】 宮崎市、檍地域複合型施設整備事業で隣接する公園との一体的な活用を視野にサウンディング調査を実施 宮崎県宮崎市
2023.01.11
宮崎市(清山知憲市長)は、既存の公民館を移転・建替えし、「生涯学習と地域活動の拠点」として公民館機能を向上させるとともに、隣接する公園との一体的な活用を視野にサウンディング調査を実施する。
同市では、平成30年2月に策定した「宮崎市公立公民館等整備及び長寿命化計画」に基づき、今後4つの公民館の建替えを計画しており、直近では檍公民館の移転・建替えを進めているという。
今回の同サウンディング調査では、民間事業者等との対話を通じ、「生涯学習と地域活動の拠点」としての機能の向上や、隣接する公園との一体的な活用のための意見や提案を幅広く聞くとしている。
今回の対象となる「檍地域複合型施設」の整備場所は江田原ふれあい広場。
面積は建設地が約3,700㎡、延床面積が約1,400㎡(予定)、隣接公園は約3,200㎡。
施設内容は檍公民館、檍地域事務所。
調査の主な項目は、「利用者や地域住民の利便性・快適性の向上のための機能」として実施可能な民間事業の内容(カフェ・コンビニ・病院など)と実現の可能性、公園を活用して実施する民間事業の内容と実現の可能性、施設整備の手法及び実現の可能性、施設整備後の施設の一体的な管理の実現の可能性、民間事業実施のために必要な整備内容や施設の使用期間、地域への貢献や事業実施にあたって行政に求めたいことなど。
調査参加対象は法人、個人事業主、利用者や地域住民の利便性・快適性を高める事業を実施する地域活動団体。
スケジュールは個別対話の実施が2022年12月15日~2023年3月
31日、申込受付が2022年12月15日~2023年3月17日、説明会及び現地見学会が2023年1月20日(予定)、結果の公表は2023年5月(予定)。
参加方法等は同市HP「檍地域複合型施設整備事業に関するサウンディング調査の実施について」のページを要参照。