【ニュース】 SAGOJO、岐阜県からの委託を受け、美濃市と連携し、「美濃和紙産業の振興」や「空き家の活用」に向け、地域コミュニティ「ぎふクラフト室」をオープン 岐阜県美濃市

2022.11.14
移住・関係人口の創出や観光促進を目指す地域と地域貢献に関心の高い「旅人」をマッチングする人材プラットフォーム「SAGOJO(サゴジョー)」を運営する株式会社SAGOJO(東京都品川区、新拓也代表)は、岐阜県からの委託を受け、美濃市と連携し、「美濃和紙産業の振興」や「空き家の活用」に向け、同市の地域ファンを増やす地域コミュニティ「ぎふクラフト室」をオープンした。

同コミュニティでは、オンラインと現地体験を組み合わせた活動を展開。
2022年11月26日〜27日には、全国からクラフト好きの参加者が同市を訪れ、空き家の見学ツアーや解体作業の体験を行い、空き家の活用について考える。
さらに、2023年12月には「美濃和紙」を活用した作品アイデアのプレゼンテーションも開催するという。

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同社では、同市の地域貢献やクラフト作りに興味のある参加者を全国から募集したところ、21名が応募。
2022年10月29日〜30日の2日間で、「美濃和紙」の歴史や文化が学べる「美濃和紙の里会館」や「美濃和紙あかりアート展」を見学、和紙店舗を訪れ、和紙事業者の人々と意見交換を実施した。

2022年11月26日〜27日には、実際に同市を訪れ、空き家活用を考えるイベントを実施する。
普段は見ることのできない空き家の見学、空き家の解体作業やコンクリートの打ちつけ体験も行う予定。
150年以上の歴史を持つ空き家を改修して作られた「WASHITA
MINO」を活動拠点とする。

2022年12月には、「美濃和紙」を活用した作品アイデアのプレゼンテーションを開催。
優秀なアイデア作品は商品化も検討するという。

さらに2023年2月には、「空き家」についての活用方法も提案するという。