【ニュース】 タニタ、拠点施設となる新業態「TANITA CAFE」を11月2日に長岡市でオープン、多世代の健康を支援する「ウェルネス・アクティビティー」を展開 新潟県長岡市

2014.08.27
株式会社タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)は、長岡市が一般社団法人地域活性化・健康事業コンソーシアムと協同で実施する「多世代健康まちづくり」プロジェクトに参画、「タニタ健康プログラム」をベースとした同社独自の「ウェルネス・アクティビティー」を提供する。
同市では、まちなかの飲食店でタニタ食堂メニューを提供する「まちなかまるごとタニタ食堂」や、健康増進コンテンツと健康ポイントサービスを提供する「ながおかタニタ健康くらぶ」を展開。
その中核となる新しいコミュニケーション・計測スポットとして、「TANITA CAFE」を11月2日に長岡市民センターにオープンする。
「TANITA CAFE」は、同社が「タニタ食堂」で培ったノウハウを生かし開発を進めていた新業態で、体感型のメンタルヘルスケアに重点を置いた健康カフェ。
同市が全国で初めての出店となる。


今回、同社が同市で実施する「ウェルネス・アクティビティー」は、健康増進への取り組み自体に体感型のエンターテインメント性を持たせ、健康情報だけでなくインセンティブも合わせて提供することで、市民の健康管理意識のモチベーションを高めていくという。
「TANITA CAFE」を中心としたさまざまなアクティビティーを通し、長岡市民と連携を取りながら、市民の市街地回遊による地域の活性化と健康増進を促し、同市の「多世代健康まちづくり」をサポートする。
そのフレームとなる「タニタ健康プログラム」は、通信機能を持つ体組成計や活動量計を使ってからだの状態や運動量などを「見える化」するもの。
同市では、「タニタ健康プログラム」を軸に、さいわいプラザと長岡市民体育館にプロフェッショナル仕様の体組成計と血圧計を備えた健康チェック施設を設置。
また、参加者に通信機能を持った活動量計を配布、参加者は、からだの変化と運動の状況を把握できるとともに、パソコンやスマートフォンを使ってその推移をグラフにして見ることがきるという。
併せて、参加者が体組成の計測を行ったり、活動量や歩数を増やしたりすることでポイントが付与され、インセンティブが得られる健康ポイントサービスも実施し、参加者のモチベーションを高め、継続を促す。
まず9月から実施する「多世代健康づくりセミナー」で150名規模の実証実験を開始、2015年度からは活動量計と健康サービスをパッケージにした「ながおかタニタ健康くらぶ」として、より多くの市民の参加を促していくとしている。