【ニュース】 ジェイアール東海パッセンジャーズ、駅弁の新ブランド「車窓食堂」を10月1日に発足、豊かな時間をもたらす「駅弁」へ 東京都中央区

2022.09.28
株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ(東京都中央区、松尾啓史社長)は、会社設立20周年を迎える2022年10月1日、駅弁の新ブランド「車窓食堂」を発足する。

同社は会社設立以来、製造・販売を行う「製販一体」の駅弁会社として、商品づくりに努めてきた。
今回、設立20周年を迎える10月1日を節目に、これまで大切にしてきた「安全」「上質」「美味しさ」の追求に加え、「当社の駅弁がお客様に豊かな時間をもたらすものであってほしい」との想いを込め、新ブランド発足に至ったという。
同ブランド発足に併せて、車窓を眺めながら楽しめる新商品2種を発売する。

ブランド名の「車窓食堂(しゃそうしょくどう)」は、旅にまつわるさまざまな情景やストーリーを喚起させる「車窓」と、多くの人々にとって身近で、愛される食事処というイメージをもつ「食堂」の組み合わせにより、安心感や親しみやすさと信頼感を表現した名称だという。

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新商品は、鶏を主とした「二段重 山 ~鶏とだし巻卵~」と、魚を主とした「二段重 海 ~金目と鯖の煮魚~」の2品を販売。

「二段重 山 ~鶏とだし巻卵~」は、照り焼き、唐揚げ、つくね、鶏飯と、鶏肉のおいしさを存分に味わえる駅弁。
新ブランドのロゴが目を引く大きなだし巻卵では、あえて焼き色を付けず、だしの風味と柔らかな卵の甘味が楽しめるとしている。
ご飯は鶏飯と白米の2種類とし、ボリュームも満足できる一品とした。
価格は税込1,100円。

「二段重 海 ~金目と鯖の煮魚~」は、だしと醤油でふっくらと煮上げた金目鯛の煮つけと、脂がのった鯖の優しい味わいの味噌煮が主役の駅弁。
ご飯は深川めしと白米の2種類とし、味付けの異なる2種類の煮魚が味わえる贅沢な一品とした。
価格は税込1,380円。

発売開始日は2022年10月1日。
なお「二段重 山 ~鶏とだし巻卵~」は、先週末の台風15号に伴う断水の影響により、一部の食材の供給に支障が生じているため、発売日は2022年10月10日頃となる予定。
販売箇所は「東京」「品川」「新横浜」「名古屋」「京都」「新大阪」の各駅、リニア・鉄道館の「DELICA STATION」等同社駅弁売店。