【ニュース】 伊方町と大和ハウス工業、「地域づくり及び災害時の連携に関する協定」を締結、災害発生時には一時避難場所に 愛媛県伊方町

2022.09.27
愛媛県伊方町(高門清彦町長)と大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は9月25日、「地域づくり及び災害時の連携に関する協定」を締結した。

同町では、2021年から民間企業との協働に関する協定を締結しており、これまでに町内で事業を展開する4社の企業と連携している。
同社は1991年3月より、同町で森林住宅地「ロイヤルシティ佐田岬リゾート」の開発に着手、別荘地として移住やセカンドハウスの提案を行ってきた。
また、2007年からは、大和ハウスグループが佐田岬風力発電所「DREAM Wind 佐田岬」を運営している。

連携及び協力事項は、地域づくりの推進に関すること、災害時における一時避難所としての使用に関すること、移住・定住促進に関すること、その他相互に連携協力することを両者が合意したこと。

なお同社は、同協定の締結を受け、災害発生時には一時避難場所として、大和ハウス工業の現地事務所「佐田岬シェアサロン」と宿泊施設「せとうみショートステイハウス」を町民の受け入れ施設とすることを決定した。

現地事務所「佐田岬シェアサロン」の所在地は愛媛県西宇和郡伊方町大久3170番地216。
構造・規模は木造・地上2階建て。
延床面積は217.06㎡(1階134.15㎡、2階85.91㎡)。
収容人数は約20名。
竣工は1997年7月。

宿泊施設「せとうみショートステイハウス」の所在地は愛媛県西宇和郡伊方町高茂210番地133。
構造・規模は軽量鉄骨造・平屋建て。
延床面積は83.98㎡。
収容人数は4名。
竣工は1994年9月。