【PR記事】 箱根小涌園 天悠、敷地内にある国登録有形文化財建造物の「蕎麦 貴賓館」を約1年8か月振りに再オープン 神奈川県箱根町

2022.09.16
箱根小涌園 天悠」(神奈川県箱根町、柴田訓支配人)は9月16日、長らく休業していた同敷地内にある国登録有形文化財建造物の「蕎麦 貴賓館」を約1年8か月振りに再オープンする。

「蕎麦 貴賓館」では、契約の畑から仕入れる北海道北竜産の蕎麦粉を使用した自家製麺を使用。
今回の再オープンでは、地元の人には地元食材の味わいを楽しんでもらい、観光客には神奈川県産の食材を楽しでもらうため、旬の食材や地場の食材を加えて「お品書き」を考案したという。

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「貴賓館」は1917年(大正7年)、藤田観光のルーツで藤田財閥創設者の嫡男・藤田平太郎男爵の別荘として建てられたもの。
1948年には9室の旅館「箱根小涌園」として開業、その後も建築物・庭園ともに大切に保存され、2001年に国の有形文化財建造物に登録された。
2006年に蕎麦処としてリニューアルした今も、105年前と変わらない情緒を伝えているという。

なお、館内にある「芸術蔵」は、藤田伝三郎・平太郎親子がコレクターだった当時に入手した美術品の数々が保管されていた蔵だったが、現在は改装され同社所有の絵画を展示した芸術蔵となっており、山本丘人や東郷青児を始めとした絵画約20点を展示している(入館無料)。

「蕎麦 貴賓館」の「お品書き(一例)」は、北海道北竜産 冷蕎麦膳(税込2,300円)、神奈川ブランド自然薯とろろ冷蕎麦膳(税込2,900円)、秋の冷蕎麦膳(箱根大平台豆乳とクルミの蕎麦、税込2,900円)、箱根山膳(税込3,200円)、箱根大文字膳(6名以上より、3日前までの要予約、税込5,800円)、お子様ランチ(税込1,800円)。
営業時間は11時30分~15時(L.O.14時30分)。
定休日は火曜・水曜(祝祭日を除く、変更となる場合あり)。

「箱根小涌園 天悠」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平
1297、交通は箱根登山鉄道「箱根湯本」駅より車で約20分。

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箱根小涌園 天悠