【ニュース】 JR四国、賃貸レジデンス「J.リヴェール高松南新町」を取得、非鉄道事業で収益拡大を目指す 香川県高松市

2022.09.02
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)はこのほど、賃貸レジデンス「J.リヴェール高松南新町」(香川県高松市)を株式会社海援隊より取得、オープンした。
JR四国では、非鉄道事業での収益拡大を目指し、「J.リヴェール」ブランドの賃貸住宅事業の拡大を進めており、今回の同取り組みもその一環。
同物件は、日本一と称されるアーケード・ネットワークが自慢の「高松中央商店街」に直結し、高松琴平電気鉄道「瓦町」駅より徒歩4分の立地。

エントランスには、白を基調とした人造大理石を採用。
居室の床材には木目調のフローリング材を使用、壁の一部に異なる色のクロスを採用することで単調になりがちな部屋の印象を変え、高級感と飽きない住空間を提供するとしている。
セキュリティ対策ではオートロックとTVインターホンを採用、全室Wi-Fiや浴室乾燥機を完備したほか、宅配ボックスなども設置した。

「J.リヴェール高松南新町」の所在地は香川県高松市南新町8番13(地番)、交通は高松琴平電気鉄道「瓦町」駅より徒歩4分。
敷地面積は358.46㎡、延床面積は1,442.22㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・12階建。
総戸数は44戸。
部屋タイプは1LDK(28.01㎡)42戸・2LDK(56.02㎡)2戸。
取得日は2022年8月31日。
所有者は四国旅客鉄道株式会社、管理はよんてつ不動産株式会社。