2015.12.18
大井川鐵道株式会社（静岡県島田市、伊藤秀生社長）は、2016年1月から3月にかけて、通常のSL列車「かわね路号」に特別車両「お座敷客車」を連結し、おでん列車を運転する。

静岡県中部地区の地域料理「静岡おでん」は、だし汁を継ぎ足しながら毎日コトコト煮込んでゆくのが特長。
大根などの具材はだし汁で黒色に染まり、イワシやアジをまるごとすり身にした「黒はんぺん」は絶品だという。


客車内は、蒸気機関車で発生した蒸気を車内にまわす蒸気暖房が効いている状態。
エアコン空調のように空気が乾燥することなく、初対面の人とでもすぐに仲良くなれそうなほんわかした雰囲気が楽しめるとしている。

運転日は1月16日・17日・23日・24日・30日・31日、2月6日・7日・
13日・14日・20日・21日・27日・28日、3月5日・6日。
運転区間は「新金谷」～「千頭」（SL列車の運転区間）。
運転時間は「新金谷」発11時52分（千頭着13時09分）。
参加費は大人6,000円・こども（小学生）4,300円。
参加費に含まれる内容は金谷～千頭の往復フリーきっぷ、往路SL急行料金、おでん、弁当、缶ビールと日本酒1本、保険代。
定員1回あたり30名（定員になりしだい締め切り、グループごとの席
割）。
列車内への飲食物の持ち込みは自由。
申し込みは株式会社大鉄アドバンスまで。