【ニュース】 ジャパン・フラワー・コーポレーション、「堂前農園」で緑肥用ひまわりが満開に、自由に写真・動画撮影、SNS投稿などが可能 富山県高岡市

2022.08.22
北陸三県(富山・石川・福井)でフラワーショップ「花まつ」と「hanamatsu」の店舗ブランドを展開する株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(富山県射水市、松村吉章社長)が運営する「堂前農園」(富山県高岡市)は、緑肥用ひまわりが満開を迎えている。

同農園では、7月上旬、球根採取用のチューリップを堀上げた後の畑に、緑肥用として種まきしたひまわりが順調に育ち、8月19日、満開になった。
約5万本のひまわりが咲く景観は圧巻で、この時期ならではの光景が広がる。
ひまわりの見ごろは、満開から1週間程度だという。

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緑肥とは、栽培した植物を土の中にすき込み、肥料にすること。
夏の風物詩のひまわりは、美しく咲く景観植物としても楽しまれるが、畑では緑肥として栽培することで、その後の作物の生育を促進する。
ただ、種子をこぼすと雑草化しやすいため、種子ができる前にすき込む必要があり、花が美しく咲いている最中にすき込むことになるという。

同社では、まだ美しく咲く花をそのまま土にすき込むのはもったいない、せっかくなので多くの人に見てもらいたいとの想いから、この緑肥用ひまわりをイベント会場の装飾に使用しているほか、一部店舗やECサイト「2020スマイルフラワープロジェクト」では切り花としても販売している。

「堂前農園」の所在地は富山県高岡市戸出放寺31番地。
同農園では、誰れでも自由に写真や動画撮影、SNS投稿などが可能。
なお来園にあたっては、降雨時や雨上がりには足元がぬかるむため要長靴着用。
また、ひまわりは花粉の多い品種のため、花に触れると洋服等に花粉が付着する恐れがあることから、汚れてもかまわない服装での来場を推奨しているという。