【ニュース】 和歌山市と南海電気鉄道、遊休不動産の活用を考える2泊3日の短期集中合宿型ワークショップを11月18日~20日に開催、事前に、まちづくり講演会を9月10日に開催 和歌山県和歌山市
2022.08.18
和歌山市(尾花正啓市長)と南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、遊休不動産の活用を考える2泊3日の短期集中合宿型ワークショップ「リノベーションスクール@加太線」を2022年11月18日~20日に開催する。
同取り組みは、両者が2018年10月3日に締結した「リノベーションまちづくり」に関する連携協定に基づくもの。
これに先立ち、エリアの機運を高めるため、2022年9月10日にまちづくり講演会@加太線「わたしごとの楽しい郊外暮らし〜得意なことからはじめる小さな商い」を、会場・オンラインの双方で開催する。
「リノベーションスクール」は、リノベーションを通じた都市再生手法について、実践を通じて学ぶ短期集中合宿型ワークショップ。
同スクールでは、参加者が「ユニット」と呼ばれるチームを組み、実際の遊休不動産を対象に、リノベーションまちづくりの先駆者によるレクチャーやアドバイスを受けながらリノベーション事業計画を作成する。
最終日には、所有者に対して公開プレゼンテーションで提案を行い、同スクール終了後には、提案内容のブラッシュアップを重ね、事業化を目指す。
両者の共催によるリノベーションスクールは、2020年2月に開催して以来、新型コロナウイルス感染症の影響による中止を経て、2年ぶり・2回目の開催となる。
今回の「リノベーションスクール@加太線」は、南海電鉄の加太線沿線(和歌山市、「紀ノ川」駅~「加太」駅)に実在する不動産物件を対象として開催。
開催の詳細(開催場所・講師・参加費など)については後日発表する。
なお、これに先立って行われる、まちづくり講演会@加太線「わたしごとの楽しい郊外暮らし〜得意なことからはじめる小さな商い」の開催日時は2022年9月10日の15時~17時(希望者には後日、当日収録した映像をアーカイブ配信)。
会場は和歌山市立松江小学校(和歌山県和歌山市松江北4丁目1-1
)、交通は南海加太線「中松江」駅より徒歩約5分。
講師は、choinaca合同会社代表の矢口真紀氏、株式会社ブルースタジオ専務取締役の大島芳彦氏。
募集定員は会場参加が100名(先着順、要事前申込必須)、オンラインが人数制限無し。
参加費は無料。
申込は「リノベーションわかやま」ホームページより。