【ニュース】 流山ツーリズムデザイン、築130年の古民家を再活用した日本茶カフェ「葉茶屋 寺田園」を8月24日にプレオープン 千葉県流山市
2022.08.18
観光地域づくり法人(DMO)の株式会社流山ツーリズムデザイン(千葉県流山市、門脇伊知郎代表)は、築130年の古民家を再活用した日本茶カフェ「葉茶屋 寺田園(はちゃや てらだえん)」(千葉県流山市)を2022年8月24日にプレオープン、8月27日にグランドオープンする。
同カフェは、1889年に建てられ、当時はお茶や乾魚などを販売していた「寺田園茶舗」の建物を再活用したもの。
建物は、1963年まで店舗として使用されていた、流山本町の大通りに唯一残る黒漆喰磨仕上げ土蔵造りで、2011年に国登録有形文化財に指定されている。
オープン後は、「JINNAN HOUSE」(東京都渋谷区)で日本茶カフェ「SAKUU 茶空」を運営する有限会社キリンジ(東京都渋谷区、鈴木智彦代表)がプロデュースし、お茶の新たな価値観を提案する日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」(東京都港区、櫻井真也所長)によるオリジナルブレンド茶や、お茶を使用したクリームソーダなどを提供する。
流山ツーリズムデザインは、流山市が51%を出資した官民連携の株式会社。
今回オープンする同カフェは、同社が進める、流山本町に残る伝統的建物の保全活用事業の一環で、建物の2階には同市から運営委託されている「流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム」が同時にリニューアルオープンする。
流山本町の風情ある景観を守りながら地域の魅力として発信し、誘客に繋げることを目指す。
同カフェ内では、約20席のイートインスペースや「お庭スペース
」(今後展開予定)でゆっくりと日本茶を味わえるほか、テイクアウトも可能。
流山本町ならではのみりんを使用したオリジナルメニューなどを取り揃えるほか、茶葉や生活雑貨を販売する物販スペースも設置するという。
「葉茶屋 寺田園」の所在地は千葉県流山市流山2-101-1、交通は流鉄流山線「流山」駅より徒歩5分。
営業時間は10時~18時(17時30分ラストオーダー)。
定休日は第二・第四月曜日(祝日の場合は翌日定休)。