【ニュース】 昭和村と吉本興業ホールディングス、地域振興での包括連携協定を締結、村内でのお笑いライブやワークショップなどを企画 群馬県昭和村
2022.08.16
群馬県昭和村(堤盛吉村長)と吉本興業ホールディングス株式会社(大阪市中央区、大﨑洋会長)は8月10日、地域振興での連携強化を目的とした包括連携協定を締結、昭和村公民館(群馬県昭和村)で締結式を実施した。
同村は群馬県利根郡の最南端、赤城山の北西麓に位置し、標高は
260m~1,466m、面積は64.14k㎡。
500mから800m付近まではゆるい傾斜の赤城高原地帯となっている。
主幹産業は農業で、広大な赤城高原を活用し、多種にわたる野菜を栽培しており、「やさい王国」「首都圏の台所」と呼ばれているという。
締結式には、同村の堤盛吉村長、藤井貞充村議会議長、吉本興業ホールディングスの大﨑洋会長らが出席。
群馬県住みます芸人のガッツいわせさんと、チョッキGT5000さんが司会を務め、登壇者の紹介に続き、今回の包括連携協定に至った経緯と協定の内容について説明した。
協定の経緯は、堤村長と大﨑会長による会談がきっかけだったという。
協定の内容は、「昭和村内の施設で年1回以上のお笑いライブの開催」「昭和村内の小中学生を対象とした漫才ワークショップの開催」「昭和村食材を使用した特産品の開発」で、これらの取り組みを、今年3月に開局したBSよしもとでPRするとしている。
また、大﨑会長は、「ガッツいわせ」「チョッキGT5000」という芸名は覚えづらい名前と指摘し、「昭和太郎と昭和二郎に改名させます。」と発言、会場の笑いを誘ったという。