【ニュース】 JR九州など、下関市の遊休地を活用し、中小型の新設非FIT太陽光発電所を開発、再エネ電気を駅施設等に利用 山口県下関市

2022.08.01
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)・大阪ガス株式会社(大阪市中央区、藤原正隆社長)・株式会社ウエストホールディングス(広島市西区、江頭栄一郎社長)の3社は、JR九州の遊休地を活用し、中小型の新設非FIT太陽光発電所を開発する。

共同開発の1号案件では、山口県下関市にあるJR九州の遊休地で、太陽光発電デベロッパーのウエストホールディングスが太陽光発電所の開発を行い、大阪ガスが発電された電力と環境価値の需給を管理、長期購入する。

なおJR九州は、大阪ガスが購入した新設非FIT再エネ電源を含む再エネ電気メニューを、駅施設等に購入する予定。
今後も、遊休地を活用した同モデルによる再エネ電源開発の検討を進めていくとしている。

1号案件の開発場所は、山口県下関市彦島(JR九州が所有していた変電所跡地)。
開発予定時期は2022年9月以降(予定)。
開発面積は約1,500㎡。