【ニュース】 四万十市とJR四国、JR予土線「江川崎」駅と観光施設等の地域拠点を結ぶ自動運転モビリティの実証実験を8月21日~28日に実施 高知県四万十市
2022.07.15
四万十市(中平正宏市長)と四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)は、2022年8月21日~28日の期間、JR予土線「江川崎」駅(高知県四万十市)と観光施設等の地域拠点を結ぶ自動運転モビリティの実証実験を実施する。
JR予土線の利用促進と沿線の地域振興、将来のサステナブルな公共交通の実現が目的。
8月20日には、JR四国の団体臨時列車ツアー客を対象とした自動運転車両の試乗会も実施する。
同駅周辺には、「道の駅よって西土佐」「川の駅カヌー館」等の観光施設が立地しているものの、同駅からのアクセス手段は限られていたという。
同実証実験では、JR予土線「江川崎」駅と、道の駅「よって西土佐」を結ぶルートで、鉄道駅から周辺施設への移動手段の確保、鉄道利用による観光誘客促進、自動運転技術の課題解決等に向けた検証を実施。
国土交通省と高知県の協力を得て実施する。