【ニュース】 富士急行、キャップクラウドと連携し、富士急ハイランドなどグループ施設29箇所をワークスペースとして提供する仕組みを開始 山梨県富士吉田市

2022.07.07
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、キャップクラウド株式会社(東京都千代田区、萱沼徹代表)と連携し、富士急ハイランドをはじめグループ施設29箇所をワークスペースとして提供する仕組みを、2022年7月6日より開始した。

同サービスは、テレワークを実施する人に向け、サードプレイスオフィスのシェアリングサービス「anyplace(エニイプレイス)パスポート」(運営:キャップクラウド株式会社)を利用するもの。
同サービスでは、ワークスペースを提供したい側と利用したい側のニーズをマッチングすることで、スペースの有効活用を図り、働き方改革を推進するとしている。
同パスポートは、都心のコワーキングスペースや郊外のカフェ、地方のワーケーションに適したゲストハウス等、様々な施設をワークスペースとして利用可能。
また、法人で契約する際には、企業側で「誰が・いつ・どこで」働いているのかといった勤務状況をリアルタイムに把握することが可能だという。

「anyplace(エニイプレイス)パスポート」の従量プランは、15分あたり税込110円。
基本利用料金は無く、使った分だけ利用料金が発生するとしている。
ただし、利用開始から1時間までは、1時間分の料金(税込440円)での利用となる。

一方、定額プランは、1ライセンス月額税込3万3,000円で、月にどれだけ使用しても定額料金のみ(土日祝日は除く)。

富士急グループ内の「anyplace」設置場所は、レジャー施設が富士急ハイランド(園内複数個所)・ふじやま温泉・忍野しのびの里、ホテルがハイランドリゾートホテル&スパ(ホテル内複数個所)・富士山ステーションホテル・Cabin&Lounge HIGHLAND
STATION INN、キャンプ場がPICA Fujiyama・PICA富士吉田・
PICA富士西湖・PICA山中湖・PICA八ヶ岳明野・PICA富士ぐりんぱ・PICA表富士・PICA初島・PICA秩父、売店がGateway Fujiyama河口湖駅店。

なお富士急行は、2022年4月に富士吉田市役所・キャップクラウドとの三者連携協定を結んでいる。