【ニュース】 つぎと・広川町・紀陽銀行の3者が包括連携協定を締結、古民家など歴史文化等を活用し地域活性化 和歌山県広川町
2022.05.12
株式会社つぎと(大阪府貝塚市、小田切俊彦代表)・和歌山県広川町(西岡利記町長)・株式会社紀陽銀行(和歌山県和歌山市、原口裕之頭取)の3者は5月10日、「和歌山県広川町の歴史文化を活用した地域活性化の推進に係る包括連携協定」を締結した。
3者は今後、同町の「古民家活用実施方針」に基づき、同町の魅力ある歴史文化等を活用した地域活性化に取り組む。
同町は、かつて熊野路往還の地として賑わった文化融合の地で、江戸時代から近代にかけての建物が残されている情緒豊かな地域。
また、安政南海地震による津波の教訓を活かした「津波と復興の記憶が生きる広川町の防災遺産」のストーリーが日本遺産登録されるなど、文化的な歴史にも魅力あふれるまちだという。
同連携協定に基づき、同町は、まちづくり計画策定や地元への周知を通じ、歴史的資源や特産物等を活かした観光振興を積極的に推進。
紀陽銀行は、歴史的資源の活用や観光関連事業に積極的に取り組む事業者に対する支援を行い、地域経済の活性化に貢献する。
つぎとは、歴史的資源等を活用した観光振興とまちづくり計画に基づく事業スキーム構築等を通じた事業推進に努めるという。