【ニュース】 池田町、日本最大の冒険の森「Tree Picnic Adventure IKEDA」を2016年春にオープン、木や森を教材にした施設づくりを目指す 福井県池田町
2015.12.04
池田町(杉本博文町長)は、「Tree Picnic Adventure IKEDA」を
2016年春にオープンする。
同施設は、池田町の志津原エリアの山林に出現する日本最大の冒険の森。
メインアトラクションは、「メガジップライン」「アドベンチャーパーク」(4つのコースからなる日本初の複合コースの樹上に広がる森のジャングルジム)など。
その他にも、足羽川の源流を下る全長2.1kmのミニラフティングコース
「アドベンチャーボート」・コテージ(8棟)・バーベキューハウス・キャンプ場・散策道やテラスカフェなど、ゆったりと森の時間を楽しめる「アウトドアエリア」を設置。
自然と触れ合いたい全国の利用客を迎えるとしている。
池田町はかつて、林業の町として栄えていた場所。
同施設は、同町が推進する「木望のまち プロジェクト」の中心となる施策で、森の再生と伐採した間伐材の利用による木活施策であると同時に、子供たちが森や木々に触れあいながら遊び、学ぶことができる木育施策となる。
メインアトラクションの「メガジップライン」では、山の尾根(標高339m)からスタートし、2つの谷を越えて往路480m・復路510m(往路・復路ともに日本最長)を滑走する。
地上高60mも日本一の高さだという(20階建てのビルに相当)。
「アドベンチャーパーク」は、樹上に広がる森のジャングルジム。
4つのコースからなる日本初の複合コースで、樹上の38エレメントにアクティブに挑戦するディスカバリーコースや、のんびりツリーハウスでくつろぐピクニックコース、幼児向けのキッズコース、木のクライミングを楽しむツリークライムコースなどを設定する。
「Tree Picnic Adventure IKEDA」の所在地は福井県池田町志津原28-16。
開業日は2016年4月下旬(予定)。
入場は無料。各アトラクション・施設毎に有料となる。
開業6年後までに直接雇用者数100人、町への経済波及効果16億円、町への新規移住者60人を目指す。