【ニュース】 大子町など、水郡線奥久慈エリアを舞台に滞在しながら創作活動を行うアートプロジェクトを実施 茨城県大子町

2022.04.07
茨城県大子町(高梨哲彦町長)は、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社(茨城県水戸市)・NPO法人まちの研究室(茨城県大子町、大関仁理事長)と連携し、JR水郡線の利用促進と同町の活性化を目的に、水郡線奥久慈エリアを舞台として、大子町に滞在しながら創作活動を行うアートプロジェクト「水郡線奥久慈アートフィールド」を実施する。
主催は大子町、協力はJR東日本水戸支社、運営はNPO法人まちの研究室。

同事業は、水郡線の駅舎や駅前、町中でのアートプランを公募し、3つのプランを選定するもの。
選定されたプランの成果は2023年の大型観光キャンペーンを見据えた「茨城プレデスティネーションキャンペーン」期間の2022年10月~12月に発表する予定。
募集期間は2022年4月8日~5月20日、審査発表は2022年6月上旬(特設サイトで発表)。

審査対象は、同町での滞在中に新しい視点や可能性を開拓できる人、水郡線の利活用・新たな楽しみ方に関する発想。
駅利用客の安全性や利便性を著しく支障するおそれのあるアートプラン、鉄道運行上の安全・安定輸送に支障を及ぼすおそれのあるアートプラン、公序良俗に反するおそれのあるものなどは対象外となる。

応募資格は、同町に滞在しながら創作活動を行うことが可能な人(滞在期間6月~10月予定)、同町滞在中にアイデアを実現可能な形へと柔軟に変えていける人、2022年10月~12月の期間内に水郡線の駅舎・駅前・町中などで創作物や活動の発表ができる人、同プロジェクトに関するインタビュー・PR活動などに協力できる人。

支援内容は活動費30万円、最寄り駅から常陸大子駅までの往復運賃2回分の交通費、滞在中の宿泊・制作場所提供(大子アーティスト・イン・レジデンス)、制作支援金(プラン内容をもとに相談の上、主催側が負担、上限あり)。