【ニュース】 ジーリーメディアグループと全国道の駅連絡会、台湾向けECの社会実験の期間を延長、好評の「秋田犬マサル特大ぬいぐるみ」などを追加販売 秋田県大館市

2022.04.05
株式会社ジーリーメディアグループ(東京都渋谷区、吉田皓一社長)と一般社団法人全国道の駅連絡会(東京都江東区、石井裕会長)は、2021年4月より行ってきた台湾向けECの社会実験の期間を延長、好評を得た関連商品「秋田犬マサル特大ぬいぐるみ」「猫用タワシ3タイプセット」の追加と新商品「日本の道の駅 選りすぐりボックス」の販売を2022年4月4日より順次開始する。

台湾などでは、日本への旅行を見合わせることで、いわゆる「訪日ロス」現象が起きており、日本各地の特産品を買い求めるニーズが増えているという。
こうした中、同社と同連絡会は、全国の道の駅で扱う地域の特産品を台湾最大の日本情報サイト「楽吃購(ラーチーゴー)!日本」で販売する社会実験を実施、コロナ収束後の道の駅を拠点とした観光インバウンド需要を喚起するための機会づくりを行っている。

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これまでの社会実験では、全国17の道の駅からの特産品87商品を販売、合計120万人の台湾の人々に道の駅や商品情報を提供したところ、道の駅やたて峠(秋田県大館市)の「秋田犬マサル特大ぬいぐるみ」(写真)や、道の駅流氷街道網走(北海道網走市)の「オホーツクスカイサイダー」、道の駅石鳥谷(岩手県花巻市)の「三色せんべい」、道の駅四季の郷公園(和歌山市)の「寺尾牧場牛乳ボーロ」などに人気が集まった。

また、道の駅四季の郷公園(和歌山市)のペットのブラッシング用「猫用たわし」は、「犬用たわし」(同)に比べ10倍売れるなど特徴的な購買傾向も確認。
同ECに反応が良かった客層は、訪日旅行のリピーターをはじめ、グルメ好き、限定モノ好き、ポップカルチャー好きで、総じて
SNSで写真映えする商品のほか、日本国内のメディアでも取りあげられた地域限定商品などを購入する傾向があったという。

こうした結果を踏まえ、同社と同連絡会では今回、「秋田犬マサル特大ぬいぐるみ」「猫用タワシ3タイプセット」を追加するとともに、新たに道の駅羊のまち侍・しべつ(北海道士別市)の「パンケーキミックス」、道の駅尾花沢(山形県)の「尾花沢すいかタレ(焼き肉用)」、道の駅美濃白川(岐阜県白川町)の「美濃白川(煎茶)」、道の駅みはら神明の里(広島県三原市)の「瀬戸内にんにくちりめん味噌」をセット化した「日本の道の駅 選りすぐりボックス」を販売する。