【ニュース】 静岡市など、戦国大名・今川氏の居館の真相を探るシンポジウム「今川館の姿にせまる」を2月11日に静岡市民文化会館で開催 静岡県静岡市
2022.01.07
静岡市(田辺信宏市長)と一般財団法人自治総合センター(東京都千代田区)は、駿府繁栄の礎を築いた戦国大名・今川氏の居館の真相を探るシンポジウム「今川館の姿にせまる」を、2022年2月11日に静岡市民文化会館(静岡市葵区)中ホールで開催する。
今川氏は、室町時代のはじめから約230年間、駿河国(現在の静岡県)を治め続け、静岡の歴史を語る上で欠かせない戦国大名。
同シンポジウムでは、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏らが登壇し、今川氏の居館「今川館」はどこにあったのか、またどのような姿をしていたのか、これまで謎に包まれてきた「今川館」について、最新の調査結果を紹介しながらその姿に迫るという。
当日のプログラムのうち、第1部「戦国大名今川氏の本拠地 駿府」の講演は「駿府における今川氏・家臣たちの日常(登壇者:小和田哲男氏)」「戦国大名の町づくり~駿府の構造と特徴~(登壇者:仁木宏氏)」。
第2部「今川館を考える」の講演は「戦国大名の館と陶磁器について(登壇者:小野正敏氏)」。
パネルディスカッション「出土品・遺構からみた今川館」の登壇者は小和田哲男氏、仁木宏氏、小野正敏氏、河合修氏(静岡県文化財課)ほか。
シンポジウム「今川館の姿にせまる」の開催日時は2022年2月11日の10時30分〜16時。
会場は静岡市民文化会館(静岡市葵区駿府町2-90)中ホール。
定員は先着500名(1月6日より電話で受付)。
入場無料。