2014.07.28
公益社団法人名古屋青年会議所（愛知県名古屋市、青木照護理事長）は、8月8日～10日の3日間、愛知芸術文化センター・久屋大通周辺公演・名古屋市立東桜小学校の3会場で「JCフォーラム2014～マルハチコンファレンス～」を開催する。
名古屋市は、交通の要所であり、世界を代表するモノづくり経済圏の中心地。
航空宇宙産業など、最先端技術の集積地にもなっている。
同法人では、名古屋は「学び」をテーマに日本をリードすべきと考え、同フォーラムを企画した。
開催期間中は、「学府のまち名古屋」に向け、ライブ、ナゴヤB-1グルメロード、キッズ職業体験、教育や防災に関するフォーラムなど様々な企画を実施する。
各界で活躍する講師・ゲストとともに、子供から大人まで楽しんで学べるイベントになるという。

メインフォーラムには、元プロ野球選手・監督野村克也氏、大村秀章愛知県知事が登壇。
「これからの人づくり・まちづくりを考える！」をテーマに、人材育成のスペシャリストである野村氏が基調講演を行う。
その後のパネルディスカッションでは、大村知事ほか3名のパネリストが、「歴史から学ぶ名古屋の可能性」を「産・学・官」からの視点、名古屋を内外からの視点で、それぞれの立場から討議する。
小学1年生～6年生の子供向けには、花屋・パティシエ・ネイリスト・野球選手・格闘家・大工・アナウンサー・警察官・消防士・看護婦・サッカー・ペンキ屋など、あらゆるジャンルの職業を体験できる企画を実施する（要事前申し込み、定員になり次第受付終了）。
さらに、南海トラフ巨大地震に備え、アトラクション型防災訓練を実施。
生島ヒロシ氏による東日本大震災体験談などにより、災害にどう備えていくべきかを考える。
また、テレビ塔下の広場では、ナゴヤB-1グルメロード、きしめんフェスティバルを開催、日本だけでなく世界のB-1グルメが集合。
名古屋名物きしめんも無料で振る舞われるという。
なお同法人では、日本をリードする名古屋の実現に向け、人づくり、まちづくり、国づくりをテーマとしたフォーラムを毎月開催しており、今回の同イベントが今年度のメインイベントになるという。