【ニュース】 JR東日本など、朝どれなどの新鮮な商品を日中の時間帯に「大宮」駅に届ける臨時輸送サービスのトライアルを、上越新幹線に続き東北新幹線でも実施 青森県青森市

2021.08.23
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)は8月23日、朝どれなどの新鮮な商品を日中の時間帯に「大宮」駅(さいたま市大宮区)に届ける臨時輸送サービスのトライアルを、上越新幹線に続き東北新幹線でも実施する。

今回の輸送サービスでは、「新青森」駅(青森県青森市)から青森県の朝どれ野菜や鮮魚類・特産品の果物を、また「仙台」駅(仙台市青葉区)から旬の梨を、東北新幹線の一部客室を利用して合計約100箱を輸送。
大宮駅西口改札外イベントスペースで開催する「東北DC新幹線マルシェ」での販売や、「ネットでエキナカ」を使用した予約商品の受渡しを行う。

また今回は、新鮮な商品を大宮駅まで輸送してほしいとの要望に応えるため、大宮駅を終着とする旅客列車を臨時で設定、新幹線の一部客室を利用した輸送トライアルを実施する。
実施日は2021年8月23日、臨時列車は「はやぶさ510号」(新青森駅発11時14分、大宮駅14時7分着、途中停車駅は盛岡・仙台、7号車は積載商品専用となり乗車は不可)。
荷主・輸送商品・輸送先は、株式会社魚力が鮮魚類(約15箱)大宮ルミネ1店・東武百貨店池袋店、株式会社JR東日本青森商業開発が果物類など(約70箱)大宮駅構内「東北DC新幹線マルシェ」、株式会社JR東日本商事がとうもろこし(約10箱)大宮駅構内JRE MALL「ネットでエキナカ」受渡箇所。