【ニュース】 まちづくりプラットフォーム、おもてなしアプリ「旅ぷら(全国版)」をリリース、27の自治体・観光協会が観光スポットデータを掲載 神奈川県横浜市

2014.07.22
株式会社まちづくりプラットフォーム(神奈川県横浜市、小泉貴義代表)は7月17日、スマートフォン向けのおもてなしアプリ「旅ぷら(全国版)」をApp StoreおよびGoogle Playでリリースした。
「旅ぷら」とは、観光スポットやグルメ情報に加え、地元の人々が発信するその土地の魅力や旬な情報を検索できる新しいサービス。
2014年1月に関東の各都道府県より観光スポットデータが提供され、実験サービスとして「旅ぷら関東版」をリリースした。
その後、東北・関西へと広がり、全国27の自治体・観光協会等からスポットデータの提供を受けたことで、これまでの地域別サービスを統合、今回新たに「旅ぷら(全国版)」をリリースしたという。


同社では、地方自治体・観光協会等と協働し、「旅ぷら」の普及を通じ、地域観光基盤の強化に向けた活動を展開してきた。
一方、地方自治体・観光協会では、周辺地域に訪れる旅行者の域内誘導や、旅行者の行政区域を超えた周遊ニーズへの対応が課題になっていたという。
「旅ぷら」を媒体とした広域連携には、その解決策の一つとして期待がよせられている。
なお、今回のリリースでは、新たにモデルコース検索・プラン作成機能を追加。
ユーザーはモデルコースを探して自分流にアレンジすることで、一日の過ごし方を思い描くことが可能になるとしている。
ユーザの「行きたい」気持ちを計画・行動へとつなげていくことが可能になることから、従来のスポット検索型の観光アプリでは期待できなかった誘客効果が生まれるという。