【ニュース】 京阪ホールディングス、京都駅東南部エリアプロジェクト有限事業責任組合に参画、「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設を設置・運営 京都府京都市
2021.06.23
京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)は、チームラボ株式会社(東京都千代田区、猪子寿之代表)を代表とする京都駅東南部エリアプロジェクト有限事業責任組合に参画、京都駅東南部エリアの市有地で「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設の設置・運営を行う。
京都駅の東南部に位置するエリアは、京都市が2017年に策定した「京都駅東南部エリア活性化方針」の中で目指すべき将来像が定めらたエリア。
この将来像の実現に向け、同プロジェクトでは、チームラボのアートミュージアム、学生や地域住民が利用できる市民ギャラリー、カフェ、アートセンターなどの整備により、「文化芸術都市・京都」の新たな文化ゾーンの創出に取り組むとしている。
アートミュージアムでは、新作をはじめとした、チームラボのアート作品を複数展示する予定。
エリアへの回遊性をデザインし、エリア全体の活性化を目指す。
アートセンターの計画には、国際的なアート事業Superblueが参画。
新たな体験型アートセンターSuperblue Kyotoをプラットフォームに、世界的なアーティストによる大規模な没入型の作品展示や、京都の学生や地域住民とのワークショップの開催を検討している。
市民ギャラリーでは、京都市立芸術大学の学生をはじめ、京都の芸大生の発表と交流の場を整備する予定。
多目的スペースとして、自治連合会をはじめとした様々な団体や地域住民の活動の場としても利用できるとしている。
また、巨大なアートの中にカフェも併設する予定だという。