【ニュース】 名阪近鉄バス、岐阜県西濃地域と名古屋を結ぶ高速バス「にしみのライナー」の運行計画を国土交通省中部運輸局に許可申請、7月17日より運行開始予定 岐阜県大野町

2021.06.18
名阪近鉄バス株式会社(名古屋市中村区、田端英明社長)は、岐阜県西濃地域(揖斐郡大野町・大垣市・安八郡安八町)と名古屋駅を結ぶ高速バス「にしみのライナー」の運行について、令和3年4月
26日に国土交通省中部運輸局に許可申請をした。
運行開始予定日は令和3年7月17日。

「にしみのライナー」は、座席定員制(予約不要)で必ず着席できるため、車内での混雑が避けられる点が特長。
「これからは座って名古屋へ通勤通学」という新たな通勤・通学スタイルを提案する。
また、名古屋駅への直行により、密集した乗換駅などでの人との接触も避けられるという。

車内では、乗客が手を触れる箇所(手すり・肘置き・シートベルト・握り棒・押しボタンなど)には抗菌・抗ウイルス加工を施工。
車内の座席は幅広(ワイドシート)で、ゆったりくつろげるほか、トイレや無料Wi-Fi、携帯電話・スマートフォン充電用100V電源(またはUSBコンセント)を備え、効率的で快適な乗車時間を提供するとしている。

路線名「にしみの高速線(にしみのライナー)」の運行開始予定日は令和3年7月17日。
運行経路は、道の駅パレットピアおおの(岐阜県大野町)~名神大垣~安八スマートIC~名古屋駅(新幹線口)JRハイウェイバスのりば。
名古屋駅を除く各停留所には利用者用無料駐車場を設置予定。
往路56.6km・復路56.8km。
所要時間は、パレットピアおおの~名古屋駅が1時間10分、名神大垣~名古屋駅が46分、安八~名古屋駅が40分。
運行回数は7.5往復(往路7回・復路8回)。
運行車両は高速バスタイプ大型バス(客席42席、トイレ・車内Wi-Fi設置)
運行担当営業所は名阪近鉄バス株式会社揖斐営業所(岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永字平木647番地)。