【ニュース】 ランドピア、2階建ての「ユニットコンテナ(R)」の設計・販売を開始、狭小地でもコンテナトランク事業が可能に 東京都中央区

2021.06.08
土地活用事業を展開する株式会社ランドピア(東京都中央区、吉田篤司代表)は、2021年6月より新たに2階建ての「ユニットコンテナ(R)」(現在、特許・意匠出願中)の設計・販売を開始する。

同社では、2003年1月より「スペースプラス(R)」のブランド名でセルフストレージ事業を全国で展開。
従来タイプは、施工費用を抑えることができるため、手軽にコンテナトランク事業の運営が可能だが、広い敷地が必要となるため、東京都心のような地価が高い都市部の狭小地や変形地では、平置き(1階建て)のコンテナトランク事業を行っても採算が合わず、土地活用の手法としてなかなか広がらなかったという。

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今回新たに発売する「ユニットコンテナ」では、2階建ての4種類の基本パッケージを用意。
「収納」「通路(廊下)」「階段」という屋外型のコンテナトランク事業に必要な要素をパッケージ化し、コンテナの構造として内蔵した。

通路(廊下)や階段をコンテナ内の基本構造に組み込んでいるため、必要なスペースが従来よりもコンパクトになることから、コンテナ自体を設置するスペースが増え、従来のコンテナトランク事業よりもさらに高い収益を生むことができ、狭小地でもコンテナトランク事業を行うことが可能になるとしている。