【ニュース】 六甲オルゴールミュージアム、「ROKKO 森の音ミュージアム」として7月16日にリニューアルオープン、旧ミュージアムガーデンを拡張・整備 兵庫県神戸市

2021.06.04
六甲山観光株式会社(神戸市灘区、宮西幸治社長、阪神電気鉄道株式会社100%出資)は、同社が運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)を「ROKKO 森の音(ね)ミュージアム」として2021年7月16日にリニューアルオープンする。

同ミュージアムは1994年7月21日、アンティーク・オルゴールを中心とした自動演奏楽器などを展示・演奏する博物館「オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲」として開館。
2012月3月23日には名称を「六甲オルゴールミュージアム」に変更し、幅広い年齢層の来館者に心地良い時間を提供してきたという。

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今回のリニューアルでは、「心に届くメッセージを受けて優しくなれるミュージアム」をコンセプトに、オルゴールの展示・演奏に加え、旧ミュージアムガーデンを拡張・整備し、六甲山の自然と調和を図る庭「SIKI ガーデン~音の散策路~」を造成する。
ガーデン内では定期的に音楽家による野外コンサートを実施するほか、「音」にちなんだ野外展示も実施。
また、ハンモックやウッドデッキなどの居心地の良い癒し空間の造成に加え、「なにもないという贅沢」をコンセプトに、着席すると自動的に音楽が流れる「音のベンチ」や、骨組みのない透明の幕のみで仕切られた「SIKI ドーム」などを設置、冬には日本初となる「ウィンターガーデン」の造成も予定しているという。

一方、「森の音ホール」(旧オルゴールミュージアム本館)では、アンティーク・オルゴール等の展示の他、コレクションによる「演奏家のいないコンサート」を毎日実施。
現在1回15分間実施しているコンサートを、リニューアル後は30分に伸ばし、リラックスして楽しめるよう、新たに背もたれ付きの椅子を導入する。