【ニュース】 伊予鉄グループとベッセルホテル開発、松山市駅直結の「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」を2021年12月に開業予定 愛媛県松山市

2021.05.26
株式会社伊予鉄グループ(愛媛県松山市、清水一郎社長)と株式会社ベッセルホテル開発(広島県福山市、瀬尾吉郎社長)は、松山市駅で開発を進めている「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」(愛媛県松山市)を2021年12月(予定)に開業する。

同計画は、地上13階、延床面積7,902.27㎡のビルを伊予鉄グループが建築するもの。
1階は飲食や店舗などのテナント、2階以上はホテルゾーンとする。
ベッセルホテル開発がホテルゾーンを運営、ベッセルホテルズとしては、全国で31番目のホテルとなり、四国へは初進出となる。
また、ベッセルホテルズのブランドの中でも、地域性に特化した「レフ」ブランドとしては4番目のホテルとなり、砥部焼・伊予絣(かすり)などの工芸、みかん・キウイなどの特産物、歴史や文化などを発信、地域に根差したハブとなるホテルを目指す。

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松山市は、愛媛県の県庁所在地として、経済と行政の中心的存在で、路面電車が通り、どこでも手軽に移動することができる点が特徴。
松山市内の交通拠点となっている松山市駅は、松山城周辺や道後温泉一帯といった、主要な有名スポットへのアクセスも便利だという。

ビジネス客をはじめ、家族連れや団体旅行にも対応、18歳以下の子供は両親や祖父母との同室で添い寝の場合は無料で宿泊可能とし、国内外からの観光客等にも対応、幅広い客層を見込む。

客室は全208室。
客室タイプは、シングルルーム、シャワーブースシングルルーム、ツインルーム、トリプルルーム、フォースルーム、スイートルームを用意するほか、鉄道をイメージしたコンセプトルーム「伊予鉄ルーム」も設置し、客室の窓からは、路面電車のレールビューが望め、鉄道の旅気分を楽しめるようなデザインを施す予定。

ホテル内には大浴場や貸し切りで楽しむ家族風呂を設けるとしている。

「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」の所在地は愛媛県松山市湊町5丁目2番地2号、交通は伊予鉄「松山市」駅より徒歩1分(伊予鉄環状線「JR松山駅前」電停から「松山市」駅までは市内電車で
11分)、「松山空港」よりリムジンバスで24分。
建物の建築面積は722.02㎡、延べ面積は7,902.27㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建。
客室数は全208室。
竣工は2021年9月末(予定)、開業予定日は2021年12月(予定)。
事業主は株式会社伊予鉄グループ、ホテル運営は株式会社ベッセルホテル開発。