【ニュース】 プロロジス、福岡ロジテム専用の物流施設「プロロジスパーク小郡」を着工、小郡市と地域振興に関する立地協定などを締結 福岡県小郡市
2021.05.26
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、山田御酒社長)は5月25日、「プロロジスパーク小郡」(福岡県小郡市)の起工式を実施した。
同施設は、日本ロジテムグループの福岡ロジテム株式会社(福岡県宇美町、小林専司社長)専用のBTS型施設として開発するもの。
開発地は、大分自動車道「筑後小郡」IC至近に位置し、九州自動車道・大分自動車道・長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点「鳥栖」JCTから約5分の地点に立地する。
開発計画を進めるにあたり、プロロジスは小郡市と「立地協定」「環境保全に関する協定」を取り交わし、24日に協定書に調印した。
「立地協定」は、地域経済・産業の振興を目的としたもので、協定書には雇用や資材調達で地域住民・地元企業を優先することなどが盛り込まれている。
「環境保全に関する協定」は、地域住民の健康・生活環境・自然環境の保全を目的とし、大気汚染防止などに言及しているという。
「プロロジスパーク小郡」の所在地は福岡県小郡市山隈。
敷地面積は約3万2,000㎡、計画延べ床面積は約2万7,000㎡。
構造・規模はS造・地上2階建。
竣工予定は2022年6月末。