【ニュース】 近鉄百貨店橿原店と橿原市、地産地消の推進など地域活性化を目的に包括的連携に関する協定を締結、5月24日に締結式を実施 奈良県橿原市
2021.05.18
株式会社近鉄百貨店橿原店(奈良県橿原市、小山修店長)と橿原市(亀田忠彦市長)は、地産地消の推進など地域活性化を目的に包括的連携に関する協定を締結、2021年5月24日に締結式を橿原市役所で実施する。
同社は、中期経営計画(2021~2024年度)で、地域中核店・郊外店のタウンセンター化を基本方針の一つに掲げ、地域共創活動に取り組んできた。
タウンセンター化とは、地方・郊外で駅を中心としたコンパクトシティ化が進む中、駅前立地の強みと同社の顧客基盤を活かし、商業機能に加えて生活機能・コミュニティ機能を融合した複合商業サービス施設への転換を図るというもの。
連携事項は、地産地消の推進・市特産品の販売、観光の振興、災害対策・防災・防犯と交通安全、高齢者・障がい者の支援、女性の活躍・子育て支援、医療・健康増進、青少年育成・教育・文化・スポーツの振興、環境対策、市政情報発信、その他地域の活性化と住民サービスの向上などに関することとしている。
同協定により、同店は今後、地域生活を支える小売企業として、同市と連携した取り組みを積極的に進め、郊外店の地域共創型モデルを創造するという。