【ニュース】 三井不動産、関西エリア4施設目となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」を着工、2022年秋開業予定 大阪府堺市

2021.05.12
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、リージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」(堺市美原区)を着工した。
開業は2022年秋の予定。
同施設は、「三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園」「三井ショッピングパーク ららぽーと和泉」「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」に続き、関西エリア4施設目のららぽーととなる。

同施設の所在地は、堺市・美原町合併新市建設計画(2013年6月改定)で「美原新拠点」に位置付けられている黒山地区。
大阪の南北を繋ぐ主要幹線道路の国道309号に接道、阪和自動車道の美原北ICと美原南ICが至近に位置し、既設のバスターミナルも至近。

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商業機能では、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービス等、話題性の高い店舗を揃え、ファミリー層をメインに、シニア・ヤング層まで幅広い世代客が楽しめる施設とする。
加えて、リアル店舗とECを融合させ、オムニチャネル化を推進することで、より便利で快適な購買体験を提供するという。

地域コミュニティ機能では、敷地内に約2,400㎡の広場を整備、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設ける予定。

店舗スタッフ対応施策では、店舗スタッフ専用の休憩室や駐車場を設ける等、より働きやすい環境を整備するという。

新たな生活様式に対応する施設計画では、屋外の広場設置、非接触型システムの導入等、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進めるとしている。

また、ESG課題解決への寄与では、効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入等により、CO2排出量の削減等をはじめとしたESG課題の解決に取り組むという。

「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」の計画所在地は堺市美原区黒山22番1他、交通は南海高野線「北野田」駅より約2.5km、阪和自動車道「美原南」ICより約1km、「美原北」ICより約2.5km。
敷地面積は約7万4,300㎡。
構造・規模は店舗棟が鉄骨造・地上3階建(店舗:1~3階、駐車場:屋上)、立体駐車場棟が鉄骨造・地上3階建1棟、鉄骨造・地上6階建2棟。
延床面積は約14万5,000㎡、店舗面積は約5万6,200㎡。
店舗数は約220店舗、駐車台数は約3,050台。
着工は2021年5月、竣工・開業は2022年秋(予定)。