【ニュース】 札幌市と大日本印刷、「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結、バーチャル空間やコンテンツの活用などで連携 北海道札幌市
2021.05.12
札幌市(秋元克広市長)と大日本印刷株式会社(東京都新宿区、北島義斉社長)は5月11日、「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結した。
同市は、企業が持つノウハウや資源をまちづくりに活かすため、包括的な取組事項や協力項目等を取り決めた協定の締結を進めている。
一方同社は、2018年から協賛している「北海道マラソン」を通じ、札幌市とともに共助(助けあい)を促す社会的な実験の取組みなどを進めてきたという。
同協定により、同市は同社が持つバーチャル空間の構築・運営のノウハウを生かし、都市空間の新たな魅力・活力を創出。
市有施設の札幌市北3条広場(通称「アカプラ」)を「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」としてバーチャル空間を構築、新たなエリアマネジメント活動の場として、同市や企業等と連携したコンテンツを提供する。
その他、出版社等が持つマンガ・アニメ・写真・映像などのコンテンツの活用や、同市のデジタルトランスフォーメーションの支援を推進することで、新たな同市の魅力・活力を創出。
文化・観光・スポーツ振興などの分野でも、地域との関わりを積極的に深めるとしている。