【ニュース】 山万、「ユーカリが丘コミュニティバス」で顔認証乗車システム実証実験を開始、新たな生活様式に対応した公共交通を目指す 千葉県佐倉市

2021.05.11
ニュータウン「ユーカリが丘」(千葉県佐倉市)の開発を手掛ける山万株式会社(東京都中央区、嶋田哲夫代表)は、昨年11月に運行を開始した新規の路線バス事業「ユーカリが丘コミュニティバス」で、顔認証乗車システム実証実験を5月10日より開始した。

同実証実験は、バスに乗車する際、現金の支払いや定期券の提示等をすることなく、顔認証で乗車代金の決済を行う。
パナソニック株式会社(大阪府門真市、津賀一宏社長)の顔認証技術を活用、ジョルダン株式会社(東京都新宿区、佐藤俊和社長)による決済・チケット管理システム「JorudanStyle3.1」を導入した仕組みとなる。
金銭を支払ったりする事無く決済できる仕組みにより、衛生的で安全な、新たな生活様式に対応した公共交通を目指す。

05111100

また今年夏頃には、同エリア内を走行する新交通システム「山万ユーカリが丘線」の改札でも、事前の切符購入や定期券の読み取りをすることなく顔認証で決済する実証実験を開始する予定。

さらに将来的には、自家用車を利用できない高齢者や子供が安心して便利に移動できる新しい都市交通システムの実現を目指し、気軽に移動できるパーソナルモビリティや、自動運転によるバス運行、ドローンタクシーといった様々な交通手段の提供を検討。
IoT技術を活用し、シームレスに利用できる仕組みの導入によって、「ユーカリが丘版MaaS」の拡充を計画しているという。

顔認証乗車システムの実証実験期間は2021年5月10日~6月30日(予定)。
対象路線はユーカリが丘コミュニティバス1系統/2系統/3系統/
101系統/102・103系統。
対象券種は普通乗車券、定期券。
モニター数は約100名。