【ニュース】 名水美人ファクトリー、もやし工場「岡山第3工場」を新設、完成予定は2022年5月 岡山県矢掛町
2021.05.06
もやしとカット野菜の生産を手掛ける名水美人ファクトリー株式会社(大分県竹田市、奈良賢吾代表)は、「岡山第3工場」(岡山県矢掛町)を新設、2021年5月13日に起工式を実施する。
完成予定は2022年5月。
同工場では、従業員の作業環境を大幅に改善するための機械化を行うほか、貴重な水資源を将来にわたり守るため、初めて水のリサイクルプラントを設置。
もやしに散水した後の水を日量1,000トン浄化して再利用する。
なお同工場は、「関西パッキングセンター」(商品をパック詰めする施設、2021年5月9日より本格稼働)に続く新設施設で、既存の第1・第2工場も合わせて改修する。
総事業費は55億円。
これにより岡山工場全体でのもやし生産量は2割増を見込む。
なお同事業には岡山県の「大型投資・拠点化促進補助金」を活用する。
「岡山第3工場」の所在地は岡山県小田郡矢掛町中。
構造・規模は鉄骨・地上2階建て。
敷地面積は1万2,500.99㎡、延床面積は9,620.21㎡
完成予定は2022年5月。
従業員は178人(第1・第2工場合計、うち新規雇用20人)。