【ニュース】 東急、移動型静音エンターテインメント事業「コモンズ・サーカス」の実証実験を3月より「あざみ野」「たまプラーザエリア」で開始 神奈川県横浜市

2026.03.10
東急株式会社(東京都渋谷区、堀江正博社長)は、移動型静音エンターテインメント事業「コモンズ・サーカス」の実証実験を2026年3月より横浜市青葉区の「あざみ野」「たまプラーザエリア」で開始する。

同事業は、東急線沿線が「住み続けたい街・訪れたい街・働きたい街」であり続けることを目指し、従業員から新たなサービスのアイデアを募集した「東急線沿線新サービス開発プログラム」の2024年度採択案件として、事業化に向けた検証を進めるもの。
ワイヤレスヘッドホンやVRなどのデジタルデバイスを使用し、住環境の静寂性を維持しながら身近な場所を「体験の場(劇場)」へと転換、サーカスのように巡ることで、東急線沿線で豊かな文化・エンターテインメント体験の創出を目指す移動型静音エンターテインメント事業だという。



通常、住宅街に隣接するエリアでは、騒音防止の観点から音楽や映画などの大きな音量を伴うイベントの開催には制約が伴うが、同事業は「静音エンターテインメント」という切り口により、その課題を解決し、これまで困難だった場所での多様なコンテンツ展開を可能にするとしている。

同実証実験の第1弾では、株式会社THEATER GUILD(東京都渋谷区、五十嵐壮太郎代表)と提携、THEATER GUILDが開発した専用ヘッドホンを活用し、サイレントシアター®イベントを実施。
観客は、300インチの大型スクリーンに映し出される映像とともに、子どもから大人まで快適に装着できる高品質な専用ヘッドホンを通じ、周囲の音に左右されない深い没入体験を味わうことができる。
慣れ親しんだ生活圏内の風景の中で、多くの観客と同じ作品を鑑賞し共有するという、身近な場所でありながら非日常を感じられる体験を提供するという。

2026年3月30日・31日には「東急あざみ野テニスガーデン インドアコート」で、2026年4月17日~19日には「たまプラーザ テラス フェスティバルコート」でそれぞれサイレントシアター®イベントを開催。
これらのイベントを踏まえ、周辺環境への影響や運営での安全性、にぎわい創出の有効性などを検証するとともに、今後の事業化に向けた基礎データの取得とサービスの深度化を図るという。