【ニュース】 穴吹ハウジングサービスなど、名桜大学と地域課題解決を目指す産学連携プロジェクト学習を開始 沖縄県名護市

2025.10.09
株式会社穴吹ハウジングサービス(香川県高松市、新宮章弘社長)はを2025年9月26日、公立大学法人名桜大学(沖縄県名護市、砂川昌範学長)、同社グループ会社で沖縄県内で民泊運営代行事業を手掛ける株式会社OneNote(沖縄県那覇市、尾崎秀尚社長)と産学連携によるプロジェクト学習を開始した。

同演習は、同大学の全学科から受講生を募集し、総勢23名が同県や名護市周辺地域の観光をめぐる地域課題と、民泊事業について座学と施設見学を通じて学び、その上で受講生の専門性を活かしたアイデアソンを通じ、地域課題解決に向け、新規事業立案を体験するというもの。

穴吹ハウジングサービスでは、今回の演習を契機に、教育機関との連携をさらに強化、地域課題に対する事業創出を加速させるとしている。
学生の柔軟な発想と企業の実行力を融合させることで、地域に新たな価値を生み出す「共創型モデル」の確立を目指すという。

実施概要(全4回)は下記のとおり。
第1回:座学にて地域観光課題と民泊事業の理解、あなぶきグループの事業概要や新規事業の考え方、地域課題・マーケティングについて
第2回:施設見学、OneNoteが運営する名護市周辺の民泊施設を訪問見学、立地・コンセプト・ターゲット層・ホテルとの違いを理解
第3回:合宿&アイデアソン、実際の民泊施設で合宿を実施沖縄本島北部地域の観光・民泊活用についてアイデアを模索、新規事業の考案
第4回:事業企画発表、地域課題解決に向けた新規事業企画を競う